恐いもの知らずのチャレンジャーが、
様々なことに挑戦するこの企画。
いろいろな経験を通して、チャレンジャーが
大きくなっていく様子を見守ってください。
第43回目は『かき氷』に挑戦!
 第41回「山歩きin龍王峡」と第42回「ラフティングin鬼怒川」と栃木でのチャレンジをご紹介しましたが、今回の「かき氷in日光」でレッツ・チャレンジ栃木編三部作の締めくくりといたします。10月19日の山歩きを終えた後、翌10月20日のラフティングのために体を休めるべきところ、たぎるチャレンジ魂を抑えられないチャレンジャーNYMの3人は、日光方面へと車を走らせました。
 目的は「かき氷」です。普通のかき氷ではなく、日光の天然氷で作ったかき氷です。
 天然氷を貯蔵する氷室(ひむろ)は、昭和初期には日本に100軒ほどあったそうですが、だんだんと少なくなり、今ではたったの数軒になってしまったそうです。ただ、そのうち3軒が日光にあるということで、日光では天然氷のかき氷を各所で味わうことができます。
 本来ならば、暑い夏に風鈴の音を聴きながら、うちわ片手に食べたいところですが、残念ながら10月の日光は結構冷えてます。
 
 せっかくなので、少し観光もしようということで、いろは坂を通って中禅寺湖にやってきました。標高1,269メートル地点で記念撮影。中禅寺湖は人造湖を除いて、日本一標高の高い場所にある湖です。
中禅寺湖の16時の気温は8度。
寒そうなチャレンジャーYMN
 
 かき氷も食べたい、観光もしたいと欲張りなチャレンジャーたちに残された時間は少なく、足早に中禅寺湖を見て、すぐさま華厳の滝に移動します。
 移動の途中、ふと「とても立派な山」があるのに気づきました。何の山だろうと地図を調べてみると、「男体山」でした。前々回「山歩きin龍王峡」では、男体山が候補に挙がっていたこともあり、勝手に親しみを覚えていたのですが、実はどこにあるのかよく分かっていませんでした。思いがけず、男体山の姿を見ることができ、感激です。
男体山(なんたいさん)
 栃木県日光市の西北部に位置する標高2,486mの山。古くから山岳信仰の対象として知られ、山頂には日光二荒山神社の奥宮があります。ふもとにある中禅寺湖は男体山の噴火によってできた湖です。
 
華厳(けごん)の滝
 中禅寺湖の水が、高さ97メートルの岸壁を一気に落下する壮大な滝です。日本三大名瀑のひとつにもあげられています。
 エレベーターで行ける観爆台からは間近に迫力満点の滝つぼを見ることができます。
 
 ひとまず、チャレンジのことは忘れて、豪快な水しぶきと景色の美しさを楽しみました。
 
 
ヤマメ
 華厳の滝周辺をうろうろしていたら、イワナとヤマメの塩焼きが販売されていたので、違いをたずねてみました。

 「イワナの方が脂がのっていて、ヤマメの方がやや淡泊」とのこと。
 
 やや濃い顔のチャレンジャーNは脂がのったヤマメを、ややあっさり顔のチャレンジャーYMは淡泊なイワナを選び、頭まで丸ごとおいしくいただきました。
 
 中禅寺湖のから日光市街までの下り線用の第一いろは坂の途中には猿がたくさんいました。何かを食べているようです。
 下り線用の第一いろは坂、上り線用の第二いろは坂、この二つの坂のカーブ数を合計すると48ヶ所になることから「いろは48音」にたとえて、「いろは坂」と呼ばれているそうです。いい名前ですね。日光で最も紅葉の美しいスポットとして知られています。
 
東武日光駅
 
 日光市街に到着したのは17時半頃。すでに暗くなりかけています。九州に比べて日の入りが早いんですね。チャレンジャーN(福岡)M(佐賀)にとって、この日没の早さは新鮮です。
 
 ここでようやく、今回のチャレンジ「かき氷」です。
 チャレンジャーNによると、「日光の天然水で作ったかき氷は、食べてもキーーーンとならない!」そうで、「これをぜひ試してみたい!」と。Nの熱意に胸を打たれたYM。中禅寺湖で冷えた体をさらに冷やすことになろうとも、天然氷を食べずに帰るわけにはいかない!とNの提案に激しく賛同し、「レッツ・かき氷」となりました。
 いろいろ言いましたが、要するに「食べるだけ」のチャレンジ(といえるのかどうか・・・)です。
 
 天然氷とは、湧水などを冷蔵庫を使わず自然の寒さで凍らせたもので、大変手間暇をかけて作られています。天然氷で作ったかき氷はふわふわで溶けにくく、綿菓子のような食感が楽しめるそうです。
 
日光天然水かき氷
(いちご)
 
 器の5倍位の高さがあります。
 山盛りのかき氷に歓声を上げながら、3人で一杯のかき氷を仲良く分け合います。
 
 
 ゆっくり味わいたいところですが、キーンとなるかどうかを試すために、ガツガツ食べようということになりました。
 
 2倍の速さで食べるために、スプーンを両手に持っているチャレンジャーY  頬張りつつも、次の一口をかきこもうとするチャレンジャーN  座るのももどかしいと立ったままで食するチャレンジャーM
 
結果は3人とも「全然キーンとならない!」でした。
 「頭はキーンとならない、でも、歯が冷たい!」と悲鳴を上げるチャレンジャーN
 慌てて食べすぎたのでしょう。
 
 一通り試した後は、ゆっくりと味わうことにしました。
 
 天然氷のかき氷は、今まで食べてきた普通のかき氷とは違いました。ふわふわなのに、すぐ溶けない。ゆっくり溶けていくので、ふわふわした食感を口の中で楽しむことができます。
 ということで、「チャレンジ成功!」と喜ぶチャレンジャーたちでした。
 
揚げゆばまんじゅう
 かき氷を食べ終え、駅周辺をぶらぶらしているときに出合ったおいしいものをご紹介します。

 「揚げゆばまんじゅう」です。

 「かき氷」のあまりのフワフワ感に、放心状態となり、また、揚げゆばまんじゅうがとてもおいしそうだったので、写真を撮るという使命を忘れかけていたチャレンジャーM。ハッと気づいたときは、すでに一口かじった後でした。
 さかえやの「揚げゆばまんじゅう」は日光名物の“ゆば”と豆乳を皮に使用した日光ゆばまんじゅうに衣をつけてカラッと揚げたもので、メディアでもたくさん取り上げられている人気のお菓子です。サクサクとした衣がしっとりとしたこしあんを包み、表面にまぶした塩が程よいアクセントになっています。
 
 以上、「山歩きin龍王峡」、「ラフティングin鬼怒川」、「かき氷in日光」とレッツ・チャレンジ栃木編3部作でした。栃木のいいところ、楽しいことをたくさん体験することができました。