その1 玉ねぎのヒミツ
第1回目の今回は、今までにお寄せいただいた意見の中で多かった「ミヤジマさんは玉ねぎの味噌汁がお好きなんですね」、「味噌汁に玉ねぎを入れるのにどのようなこだわりがあるのでしょうか」というご意見・ご質問に対する研究の成果です。
前川さんのお話
味噌汁に玉ねぎを入れる理由は、やっぱり味ですね。玉ねぎから出る甘みが味噌汁をおいしくするのです。それに、玉ねぎは体にもいいみたいですし・・・。社員のみんなに昼食をしっかり食べてもらって、午後の仕事もがんばってほしい、と思って毎日味噌汁を作っています。
ミヤジマの本社に勤務する社員が、毎日 昼ご飯と一緒においしい味噌汁を食べることができるのは、前川さんのお陰です。「今日&今週の味噌汁」コーナーにはかなりのプレッシャーを感じているらしいのですが、『味噌汁研究所』の活動に欠かせないこのコンテンツへのご理解とご協力、ありがとうございます。
ということで、玉ねぎについて調べてみました。
玉ねぎは中央アジアの原産で、古代エジプトではピラミッド建設時に労働者のエネルギー源として食べられていたそうです。なるほど、体にいいはずですね。
甘みのヒミツはぶどう糖、ショ糖などの糖分、そして刺激成分である「硫化アリル」。この「硫化アリル」は、加熱調理の際に一部が分解されて甘みを呈します。また、刺激剤として消化液の分泌を助け、新陳代謝を盛んにします。
このほかにも、ビタミンB1の吸収を促し、疲労回復、精力増強、血液浄化、殺菌効果、脳卒中の予防、血糖値を下げる、肝機能を高める、糖尿病を予防する、などの健康生活に欠かせないさまざまな効果があります。
こんなに体によい玉ねぎを、おいしく手軽に食べることができる『味噌汁』はやっぱり素晴らしい!!
参考文献 『調理用語辞典』 社団法人 全国調理師養成施設協会 編
       『食材図典』 秋庭 隆
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