その9 チーズのヒミツ
【チーズ】
動物の乳のタンパク質を酵素を加えて分離、凝固させ、発酵させた食品。そのままのものをナチュラルチーズ、加工したものをプロセスチーズという。乾酪(かんらく)。
三省堂「大辞林 第二版」
チーズには、チェダーチーズ、ゴーダチーズ、モッツァレラチーズ・・・など多くの種類がありますが、一般に脂肪とたんぱく質の多い高エネルギー食品で、カルシウム、リンなどのミネラルやビタミンA、B2が多く含まれています。
味噌もチーズも発酵食品。相性がよくないわけがありません。
味噌汁とチーズの素敵なハーモニーを楽しむため、2種類の味噌汁を試作しました。
・ 粉チーズ味噌汁
  (吸い口として、粉チーズをふりかけました)
・ コロコロチーズ味噌汁
  (具として、ボール状のチーズを入れました)
 チーズ味噌汁の作り方 
●材料● (4人分)
チーズ…適量
粉チーズ…1本
じゃがいも…中3個
玉ねぎ…1個
だし(粉末)…5g
味噌…4 1/3

今回は
研究所秘蔵の合わせ味噌
を使用しました。
1.じゃがいも、玉ねぎを切る。板状のチーズを使用する場合は、チーズをサイコロ状に切る。
2.じゃがいも、玉ねぎの順に入れ、だしを溶き入れる。
3.火を止めて、味噌を溶き入れる。
4.できあがった味噌汁に、コロコロチーズを入れる。吸い口として粉チーズをふる。
できあがり
コロコロチーズ(具)の
味噌汁
粉チーズ(吸い口)の
味噌汁
 食べた感想 
岡本
チーズも種類により味が大きく違うので、いろんなものを試す価値はありそうだ。今回試食したプロセスチーズと、粉チーズはあまりおすすめできない。
今回の試作とは反対に、チーズを使った料理(グラタンやドリアなど)の隠し味として味噌を利用するのはいけるかもしれない。
瀬戸
口に入れるとチーズがかなり味を主張してきました。味噌汁だとチーズの匂いが強調される気がします。
チーズの味がそのままなので、不思議な味でした。味噌は濃い味の具より薄い味の具のほうがやっぱり合いそうですね。
ただ、チーズを入れるだけで、洋風味噌汁に。日本人にはあんまり合わない気がしますが外人には受けるかも?!
堀内
それほど違和感なく食べられました。
具としても、吸い口としてもけっこういけます。
粉チーズをふりかける時には、多めがいいと思います。
廣渡
味噌+チーズでは、前回の味噌+コチュジャンのような新しいハーモニーは生まれませんでした(>_<)
コロコロチーズの方は表面がトロっと溶けておいしかったけど、わざわざ味噌汁に入れる必要はなかったかも・・・
チャレンジ精神旺盛な方は試してみてください。
これからも、具材の開拓に力を注いでいきます★
参考文献  / 食材図典  小学館
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