その20 牡蠣のヒミツ
【かき】牡蠣
 『海のミルク』と呼ばれる牡蠣。たんぱく質、ミネラル、ビタミンなど様々な栄養を含む、牛乳と同じくらいの優等生です。タウリンも多く含み、血漿(けっしょう)中のコレステロールを下げたり、血圧を低下させる作用が期待できます。
 市場に多く出回るのは11月からで、冬になるにつれて体内に含まれる水分が減少し、風味がよくなります。4月以降は中毒の例も多く、夏場には食べないほうがいいようです。西洋には「Rのつかない月(5月〜8月)には牡蠣を食べるな」ということわざがあります。
寒い冬、牡蠣のおいしい季節です。牡蠣と相性のよい食材を模索していたところ、「らくらくクッキング」で紹介した『かきのみそグラタン』を思い出しました。徳永先生が提案している 牡蠣+ほうれん草+味噌の組み合わせ、おいしくないわけがありません。
牡蠣+ほうれん草の味噌汁と味噌グラタン、食べ比べてみてはいかがですか?
 牡蠣の味噌汁の作り方 
●材料● (4人分)
牡蠣・・・適量
ほうれん草・・・1束

だし(粉末)・・・5g
味噌・・・小さじ4 1/3

1.牡蠣をよく洗う。
2.ほうれん草をゆで、食べやすい大きさに切る。
3.お湯を沸かしてだしを溶き入れる。火を止めて味噌を入れ、味を整える。
4.(3)によく洗った牡蠣と、ほうれん草を入れ、ひと煮立ちさせる。
(生食用の牡蠣を使用したのでこのタイミングで入れましたが、加熱用ならば味噌を溶き入れる前に入れたほうがいいと思います。)
できあがり
 食べた感想 
前川(味噌研顧問)
牡蠣と味噌は相性がいいので、とても良い組み合わせだと思いました。いい思い付きですね、感心しました。
大変おいしゅうございました。
宮島
味噌研が作る最近の味噌汁は、「さんま」、「数の子」など、ひどいものばかりで、特に、前回の「数の子」に至っては全部食べられず、残してしまった。だから今回も期待していなかったのだが、これは美味しかった。
味噌が薄味でおいしく、具材間のバランスもよかった。冬の季節のお昼ご飯に、ほっと温まり、カキの栄養から元気をいただいて午後の仕事にいっそう力が入った。
前田
今回は、安心して食することができました。
カキは大好きなのでとてもおいしかったです。
印丸
ほうれん草と牡蠣の旨味がおいしかった。希望としては、白菜
等も加えたら身体があたたまって良かったかも、と思います。
牡蠣とねぎだけで、牡蠣たっぷりの『牡蠣ざんまい』味噌汁もいいかも。
平野
今の季節にぴったりの味噌汁でしたね。
この組み合わせでクリームスープは作ったことがありましたが。。。牡蠣の風味が食欲をそそりました。今日は成功!でしたね。
この時期の物を使った味噌汁をまた作ってください。楽しみにしています★
古川
カキのエキスが良く出ていて、美味しかったです。
できれば、あまり煮すぎず味噌汁が沸騰した時にカキを入れて食べたら尚美味しかったと思います。
前田
これは、よかった。どて焼きやフライはおなじみだけど、味噌汁は初めてでした。
『海のミルク』と言われるほど栄養たっぷりの牡蠣、いろんな料理法でたくさん食べたいですね。しかも、今回はホウレンソーまで入って、“食べてるうちに体が元気になってくるのがわかる”ポパイもびっくり!!味噌汁でした。
堀内
今回は食べる前からかなり期待できそうな感じでした。
そして、期待通りにおいしかったです。かきのプリッとした食感、素敵です。
廣渡
今日のは、とってもおいしかったです♪
先月の『数の子』を煮すぎた反省をいかして、カキを最後に入れたのがよかったようです。ぷるぷるした食感を楽しみたい方には、生食用のカキを利用することをオススメします。
これからも、具材の開拓に力を注いでいきます★
参考文献  / 基本のお料理ブック:株式会社オレンジページ
食材図典:小学館
調理用語辞典:樺イ理栄養教育公社
味噌汁研究所トップへ→