第2回 長崎県味噌汁
 『味噌汁ニッポン列島縦断プロジェクト』第2回目の研究発表は「長崎県味噌汁」。鎖国時代に、外国への唯一の窓口として開かれていた『長崎県 出島』。海外から入ってきた文化と日本独自の文化が融合し、独自の文化が開花しました。食文化においては、大皿に盛った料理をそれぞれが取り分けて食べる中国の食事様式を取り入れた『卓袱(しっぽく)料理』が誕生しました。
 長崎生まれの料理の代表といえば『皿うどん』。パリパリの麺が好きな人と、あんかけでしっとりとなった麺が好きな人と好みが分かれるところですが、具がたっぷりのあんかけのおいしさに変わりはありません。具だくさん味噌汁を身上とする当研究所の方針と、野菜や肉をたくさん食べることのできる『皿うどん』の精神に相通ずるものを感じ、研究テーマとしました。
 長崎県味噌汁の作り方 
●材料● (4人分)
皿うどん・・・1袋
豚肉・・・100g
キャベツ・・・1/4玉
玉ねぎ・・・1/2個
ちくわ、かまぼこ・・・適量
味噌・・・小さじ2
今回は
「あじわい甘塩
合わせ味噌」
を使用しました。
1.材料を用意する。

【皿うどん】は、揚げ麺とあんかけスープがセットになって売られています。九州では、大方のスーパーで即席麺コーナーに置かれていますが、長崎から遠い他の地域でも売られているのでしょうか??
2.食べやすい大きさに切り、煮えにくいものから順番に炒める。
3.お湯に味噌を溶き入れ、味をみながらスープを適量入れる。あんのとろみ具合を調整する。
4.炒めた具材にスープを注ぎ、ひと煮立ちさせる。
できあがり
  食べた感想 
宮島
 アイデアは良く、見た目も風変わりで楽しかったです。
 問題は味です。塩分濃度が高すぎると思う。想像すると、味付きのあんかけスープと味噌の両方に塩が入っていて、レシピのうえで塩分過多になったのではありませんか?
 味噌濃度をもっと薄くするか、無塩のあんかけを使うなど、改良はすぐできるでしょう。
田口
 長崎といえば、皿うどん。皿うどん好きな私としては、味噌風味の皿うどんとしておいしく頂きました。
 味噌汁によってパリパリ麺の食感は失ってしまいましたが、具はよかったです。
泉 
 “皿うどん味噌汁”?これはやはり“味噌汁”ではなく、“味噌風味皿うどん”ですねっ!美味しくないわけではないけど、主食の皿うどんってとこですか?発想的には 素麺入りの味噌汁もあるわけだから・・・ってコトで、面白かったと思いますよ!もっと汁気があれば、味噌汁に近づけたかも?
 この麺バージョン味噌汁、またいつかどこかの地方に行けばブチあたる食材かもしれないし、その時までの一つの課題として期待してたいと思います。
前田
 一口食べると塩分が強かったので、50mlくらいお湯で薄めるとだしもおいしく完食してしまいました。
堀内
 味噌を入れたために、かなりしょっぱくなってしまったようです。とろみがなくなっても仕方ないと思って、お湯でうすめたら丁度よくなりました。味噌汁という感じではないけど、味噌風味でとろみの少ない皿うどんと思って食べればおいしかったです。
廣渡
 以前試作して思うような結果が得られなかった【とろみ味噌汁】のリベンジ!!と思って作りました。・・・が、やっぱり味噌汁に適切なとろみをつけるのは難しかったです(@_@)普通のあんかけ(ちょっとしょっぱめ)になってしまいました。
 しかしながら、【皿うどん】あんまり好きではなかったのですが、久しぶりに食べたためか「あ〜 ちょっとおいしいかも・・・」と思えました。そういう意味では、大成功の企画でした★
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