第3回 福岡県味噌汁
 九州北部に位置する福岡県。人口の多さは47都道府県中9番目で、人口100万人を超える『福岡市』と『北九州市』という主要都市をもつ県です。 アジアへの玄関口としての役割も果たす福岡県は、政治・経済・文化における九州の中枢県として知られています。
 食の都としても名高い福岡。豚骨ラーメンやもつ鍋など、福岡ならではの食べ物がたくさんあります。今月の研究テーマとして取り上げるのは、福岡名物として知られる『鶏の水炊き』。明治時代、九州縦断鉄道の開通により、鹿児島・宮崎産の地鶏が福岡に集まり、それに中国風の調理法を加味して生まれた鍋物と言われています。若鶏のぶつ切りを煮てだしをとり、ぽん酢醤油、あさつきに似た鴨頭(こうとう)ねぎ、紅葉おろしで食べるのが一般的で、しめには、もちやうどんを入れたり雑炊にしたりします。もうちょっと福岡らしさが欲しかったので、薬味には福岡名物の代表格「明太子」を使用しました。
 福岡県味噌汁の作り方 
●材料● (4人分)
鶏肉・・・50g
白菜・・・1/8個
豆腐・・・1/2丁
明太子・・・適量
味噌・・・小さじ2
今回は
「あじわい甘塩
合わせ味噌」
を使用しました。
1.材料を用意する。
この他、春菊やねぎなどの野菜を入れてもおいしいと思います。
2.材料を食べやすい大きさに切る。
3.湯を沸かし、沸騰したら鶏のぶつ切りを入れる。
4.ていねいにアクをすくい、野菜を煮る。
5.野菜に火が通ったら、豆腐を入れてひと煮立ちさせる。火を止めて味噌を溶き入れる。
明太子をトッピングして できあがり
  食べた感想 
前川(味噌汁研究所顧問)
 鶏のだしがよく出ていて、おいしい味噌汁でした。
 日本各地の名物料理を味噌汁を融合させるなんて、斬新で面白いアイディアですね★
 “味噌味の鍋スープ”ってスーパーでもよく見かけるし、実際、最近『牡蠣の土手鍋』を食べました。味噌味の鍋というものに慣れていたためか、今回の『水炊き風味噌汁』もおいしく感じました。
 次回も健闘を祈ります☆
田口
 味噌汁というより、味噌味の水炊きでした。鶏肉からダシも出ていておいしかったです。
 上に乗った明太子も、いいアクセントになっていましたよ。
 水炊きということで具によく火が通り、さらっと食べられました。私は水炊きの汁が苦手なのだが、ほのかに味噌の味がしたので汁は飲みやすくてよかった。
宮田
 ゴツゴツとした骨付きの鶏のぶつ切りが入っていて、なんだか贅沢な気分になりました。ただ、豆腐が水炊きサイズなのか、大きくて食べにくかったです。
小宮
 薬味の明太子を入れすぎたようで、ちょっと塩分高めな気がしました。でも、おいしかったです(^―^)v
前川
 明太子のピリッとした辛さと味噌がマッチしておいしかったです。普段から味噌汁に唐辛子を入れて食べるので、違和感なくいただけました。
 またおいしい味噌汁作ってくださ〜い☆☆
堀内
 明太子はほぐして、かきまぜながら食べました。唐辛子の辛味も程よく、おいしかったです。汁の色も変わるので目にも楽しい味噌汁です。
廣渡
 できあがった汁を見て「ちょっと油っぽいかなー」と思いましたが、飲んでみるとそうでもなかったです。『豚汁』があるくらいですから、いつの日か『鶏汁』が市民権を得る時代がくると思います。
 それにしても、『明太子』!!佐賀県味噌汁の海苔と同様、期待以上のいい仕事をしてくれました♪ご飯に合うものは味噌汁にも合う ←最近見つけた真理です。
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