第5回 大分県味噌汁
 大分県と言えば、まず『温泉』!!別府や湯布院、鉄輪温泉などの有名な温泉地が多くあり、全国第1位の温泉源泉総数、温泉湧出量を記録したことがあります。温泉県としての存在感を、味噌汁に浮かべた温泉卵で表現しました。また、卵といえば『月見』。大分県は、♪荒城の月 を作曲した滝廉太郎の出身県としても有名です。
 農業に目を向けてみると、『カボス』ははずせません。どれくらいすごいかというと、全国の生産量の約99%を生産しているというから驚きです。もうひとつ、『干ししいたけ』の生産量も全国第1位。この2点から、だしは椎茸、薬味はカボスに決定しました。
 漁業をみてみると、大分県と四国の間にある豊後水道は潮の流れがはやく、エサも多いのでおいしいあじやさばが育ちます。特に佐賀関の「関あじ・関さば」は全国的に有名です。味噌汁には、すり身状のものを入れることにしました。
 大分県味噌汁の作り方 
●材料● (4人分)
あじのすり身・・・200g
温泉卵・・・4個
カボス果汁・・・少々
干ししいたけ・・・2個
味噌・・・大さじ4 1/3
今回は
「あじわい甘塩
合わせ味噌」
を使用しました。
1.材料をそろえる。
 これ以外でも、大分っぽいものであればOK★鯵だけで作られたすり身がなかったので、今回は鯵のカマボコで代用しました。
そして、これ。
【いろいろ使える かぼす果汁】
添加物は一切加えず、天然の味覚を生かした商品です(^◇^)
2.干ししいたけを水でもどす。しいたけがやわらかくなったら取り出して薄く切り、もどした汁に水を加えて火にかける。
3.あじのすり身を食べやすい大きさに丸めて入れる。
4.すり身に火が通ったら、火を止めて味噌を溶き入れる。
5.お椀に注ぎ、温泉卵をトッピングする。カボス果汁を適量注ぐ。
できあがり
  食べた感想 
前川(味噌汁研究所顧問)
 おいしかったのですが、カボス果汁を入れすぎてるかなという気がしました。今日は果汁でしたが、旬の時期には本物のカボスの皮を香り付けとして温泉卵の上にのせるくらいが丁度よいのではないでしょうか。
前田
 残念なのは、鯵の「すりみ」が鯵の「かまぼこ」だったことと、カボスの刻みがカボス果汁になっていたこと。
 果汁を入れすぎてしまいましたが、それはそれでさっぱりした味でおいしかったです。
田口
 スープを飲んだ瞬間、まず「おいしい!」っと言葉が出ました。椎茸のダシが利いてて、鯵の蒲鉾もいい具合で、温泉卵もGOOD!
 その後、カボスをスープに足してみたのですが、「味噌汁にカボスは必要ないな・・・」そう感じました。食べれないわけではありませんが、カボスの酸味が口の中に残って微妙な感じでした(^―^;)
辻 
 カボスとしいたけの対決は、カボスに軍配!という具合にカボス味がすごい。酸っぱい味噌汁は初めてで、びっくりでした。
石崎
 一口食べてみると、しいたけのダシがしっかり出ていて、温泉卵を割ると混ざり合って、いい感じでした。
 しかし!!大分のカボスはイマイチでした。カボスを入れることに抵抗があったので、まずは入れないで食べたんですけど、入れない方がおいしかったです。カボスは少量しか入れてないのに、なんとも言い表しようのない強烈な味になってしまいました。カボスはもっと、違った味わい方がよかったのかもしれません。
堀内
 椎茸だしは味噌汁にもよく合います。カボスはちょっといれるだけで味も香りも激変します。刺激的な味です。味噌汁飲んでスカッとしたい人にはおすすめです。温泉卵を崩すとカボスの酸味が抑えられて食べやすくなりました。カボスは微々量で。
廣渡
 味噌汁+カボス、けっこうクセになる味でした。おいしかったですよ♪カボス果汁だけでは酸っぱくて飲めたものではありませんが、味噌汁とブレンドすることにより、おいしく飲むことができました(^―^)
 この試作をするにあたって、カボスが売っていない季節があるということを初めて知りました。レモンと同じで、年中売っているのかなー という感覚だったので。。。カボスのシーズンじゃないけどカボスの風味が欲しいとき、この商品って便利やん!!と思いました。
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