第12回 島根県味噌汁
島根県は中国地方の日本海側に位置する県です。縁結びで有名な出雲大社があります。そして今回の主役「しじみ」の生息地である宍道湖は、島根県東北部に位置し、東西約17km、南北6km、周囲の長さ約47km、面積約80kuの湖です。面積は国内で7番目。淡水と海水が混ざりあう「汽水湖」で、多彩な魚介類が生息しているそうです。その宍道湖で獲れる代表的な魚介類7種類「スズキ・モロゲエビ・ウナギ・アマサギ・シラウオ・コイ・シジミ」は宍道湖七珍と呼ばれています。特に「ヤマトシジミ」は日本の漁獲高の約4割を占めています。
宍道湖のしじみを使った味噌汁、これはまちがいなくおいしいでしょう。
 島根県味噌汁の作り方 
●材料● (4人分)
しじみ(宍道湖産)・・・300g
塩・・・適量
水・・・約700ml
ねぎ・・・適量
味噌・・・大さじ4 1/3
今回は
「あじわい合わせ味噌」
を使用しました。
1.塩水にしじみを入れ、砂抜きをする。
2.砂抜きし、よく洗ったしじみと水を鍋に入れ、沸騰したらあくをとる。
3.殻が開いたら、火を止めて味噌を溶き入れる。
4.最後にねぎを散らす。
できあがり
食べた感想
前川(味噌研顧問)
しじみの味噌汁はやっぱりおいしいですね。しじみはちょっと高価なものというイメージがあるので、自分の家ではなかなか作らないのですが、あさりとはまた一味違っただしが出るので好きです。
宮島
しじみは、味噌汁の具として最高のもののひとつだと思います。宍道湖産とされている今回のしじみは少し大きめで、とても美味しかった。
いっぽう、味噌汁としてのバランスからすると、この味噌は少し甘すぎる。貝のうまみを引き立てるためには、やや辛口の味噌が合うと思います。宮島の味噌では「有機栽培丸大豆100%使用味噌」などがいい。
前田
あさりのみそ汁はよく食べますが、しじみのみそ汁は思い出せないくらい前に食べたきりでなつかしかったです。
だしとしてのしじみではなく、ちゃんと身を食べることができる大きさ、さすが宍道湖産ですね。
堀内(味噌汁研究所 研究員)
しじみの味噌汁はやっぱりおいしくて、おいしいだけに他に何も言うことはないなぁといった感じです。今後は味噌を変えてみるということも試してみたいです。
ちなみに、しじみの味噌汁は二日酔いに効くそうですよ。詳しくはこちら→「匠にちょっと聞いてみよう」コーナーで。
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