第17回 徳島県味噌汁
 阿波おどり!徳島県各地で開催される夏のイベントです。約400年の歴史を持ち、リオのカーニバルと並び称されるほど情熱的な踊りです。そして、この「あわおどり」の名にちなんだ地鶏がいます。「阿波尾鶏」!「強烈なエネルギーと健康的な躍動感で力強さみなぎる郷土色豊かな鶏という意味をこめ、その尾羽の美しい姿をイメージさせて命名された(徳島県養鶏協会ホームページより引用)」そうです。身がしまり、歯ごたえがよく、かむほどにうま味が広がる大変おいしい地鶏です。
 また、豊かな酸味とさわやかな香りが特長の「すだち」。徳島県が全国の生産量の97%(平成18年度)を占めています。焼き魚、鍋、飲み物にひとしぼりするだけで、ぐっと料理の味が引き立ちます。
 今月は「阿波尾鶏」のみなぎるうまみとほとばしる「すだち」の香りが溶け合った、鳴門の渦潮にも匹敵するようなダイナミックな味噌汁に仕上げたいと思います。
 徳島県味噌汁の作り方 
●材料● (4人分)
阿波尾鶏(徳島の地鶏)・・・200g
すだち・・・適量
だし汁・・・適量
ねぎ・・・適量
味噌・・・大さじ4 1/3
今回は
「あじわい甘塩
合わせみそ」
を使用しました。
1.材料をそろえる。
2.阿波尾鶏を食べやすい大ききさに切り、焼く。表面が焼けたらすだちの絞り汁をかける。
4.だし汁を作り、焼いた阿波尾鶏を鍋に入れ、しばらく煮込む。
4.火を止め、味噌を溶き入れる。
5.お椀に味噌汁を入れ、ねぎを散らす。
6.すだち果汁をお好みの量絞り入れる。
 
できあがり
食べた感想
森永
少し油が多いような気がしたけど、鶏の味がしっかりしてて、おいしかったです。
すだちを少し絞るとあっさりして食べやすくなったのは驚きでした。でも、入れすぎないほうがいいですね。
水野
良質な地鶏のせいか、味噌汁に脂の旨みが十分出ておいしかったですよ。鶏肉を焼いて入れたほうが肉自体もおいしくなりますが、アクが出にくくなるので肉の脂を十分利用 できたんじゃないかなと思います。
あとすだちですが、少し多かったような気がします。 好みにもよるので一概には言えませんが、後味にふわっと香るような感じの量が良いのではと思いました。
前田
味噌汁にとり肉は初めて食べましたが、予想外においしかったです。阿波尾鶏はかむほどに旨味がでてきて、とりの油もすだちでさっぱり!相性がよくおいしくいただきました。
日野
程よく焦げ目がついた阿波尾鶏がお味噌汁を香ばしくしていました。しぼりたてのすだちは爽やかな風味を生んでいて、今後実践するかもしれません。
堀内(味噌汁研究所 研究員)
阿波尾鶏はさすが地鶏!味がしっかりしていて、おいしかったです。
第5回大分県味噌汁でカボスを入れすぎて、味噌汁の味が分からないくらいに酸っぱくなってしまったという過ちをを繰り返さないように、すだち果汁をいれるのはほんの2、3滴にとどめました。すると、程よい酸味がアクセントなって、味噌汁との相性もよかったです。
また、皮も薬味としていれたらさらに香りよい味噌汁になったと思います。
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