第18回 兵庫県味噌汁
 兵庫県明石市は東経135度の子午線上にあります。この子午線が日本標準時の基準となっているので、「子午線の町」として知られています。郷土料理「玉子焼(地元以外では明石焼と呼ばれることも多い)」は、小麦粉とじん粉(浮粉:小麦デンプンのこと)、卵、たこを材料に銅板の上で焼いた、丸い形の玉子焼です。この「玉子焼」は大阪のたこ焼きのルーツとも言われています。大阪のたこ焼きとの違いは、具材がたこのみであること、ふっくらと柔らかい食感、焼くときは箸でひっくり返す、だし汁につけて食べる等です。
 この「玉子焼」をだし汁の代わりに味噌汁で食べてみてはどうでしょうか?ということで、兵庫県の味噌汁は明石の玉子焼入り味噌汁にしました。
 兵庫県味噌汁の作り方 
●材料● (4人分)
小麦粉・・・40g
卵・・・1個
たこ・・・適量
だし汁(玉子焼用)・・・200ml
だし汁(味噌汁用)・・・適量
黒豆・・・適量(煮たもの)
味噌・・・大さじ4 1/3
今回は
「あじわい甘塩
合わせみそ」
を使用しました。
1.材料をそろえる。
2.だし汁に小麦粉、卵を入れかき混ぜ、生地を作る。たこ焼き器に油を引いて、生地を流し込み。ひっくり返しながら焼く。
3.だし汁を作り、沸騰したら火を止め、味噌を溶き入れる。
4.明石焼きをお椀に入れ、黒豆をトッピングし、味噌汁を注ぐ。
 
できあがり
食べた感想
日野
できたてよりも、明石焼(玉子焼)とお味噌汁を馴染ませた方がおいしい。
今回は明石焼(玉子焼)とたこ焼きの違いや、明石焼が丸くなる過程を知ることができ、楽しかったです。
堀内(味噌汁研究所 研究員)
たこ焼きよりも柔らかいので焼くのに苦労しました。「明石の玉子焼」をきれいにかっこよく焼くには、熟練の技術が必要みたいです。
一口目は、玉子焼と味噌汁のそれぞれの味がばらばらで、いまいちだなと思いましたが、しばらくすると、味噌汁が玉子焼に染み込んでおいしくなりました。
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