第24回 愛知県味噌汁
 愛知県の名古屋が発祥もしくは名古屋で独自の発展をとげた郷土料理の数々を総称して名古屋メシとよぶそうです。例えば、味噌かつ、ひつまぶし 、きしめん 、手羽先 、天むす、味噌煮込み、エビフライ、ういろう、味噌おでん、どて煮などなど。この数ある名古屋メシのなかから味噌汁研究所がえらんだ具材は・・・
 まずは、きしめん。名古屋特産の平打ちうどんのことです。もともとは水でこねた小麦粉をちぎってまるめたもので、その形が棊子(きし:碁石のこと)に似ていたことからこの名前がつきました。現在では形が変わり、平たく長くなっていますが、名前だけはそのまま残っています。
 つぎに、ういろう。上新粉(じょうしんこ:米粉の一種)、砂糖などをまぜて練り、蒸したお菓子です。すっきりとした甘さと弾力のある食感が人気の名古屋名物です。
 味噌は八丁味噌。大豆を主原料とする豆みその一種で、愛知県岡崎市で製造されています。熟成期間が長く、濃厚な旨みと独特な渋みが特徴です。また光沢のある赤褐色をしています。
 八丁味噌の味噌汁できしめんを軽く煮込み、ういろうを添えました。この味噌汁が名古屋メシのひとつとして発展してくれないかなーと淡い期待を込めて・・・
 愛知県味噌汁の作り方 
●材料● (4人分)
ういろう(外郎)・・・200g
きしめん・・・100g
ねぎ・・・適量
だし汁・・・適量
八丁味噌・・・大さじ4 1/3
今回は
「八丁味噌」
を使用しました。
1.材料を準備する。ういろうは一口大に切る。
2.きしめんは食べやすい長さに切る。
2.きしめんをゆでる。ゆであがったら、ざるにあげ、すばやく水洗いをする。
3.だし汁を作り、沸騰したら火を止め、味噌を溶き入れる。
4.味噌汁にきしめんを入れ、かるく煮る。お椀に味噌汁ときしめんを入れ、ういろうをのせ、最後にねぎをちらす。
 
できあがり
食べた感想
前田
 おいしかったです。とっても!八丁味噌は、馴染まないと思っていましたが、ういろうの甘さが程好くきいて、きしめんもおいしくいただきました。 
森永
 おいしかったですが、八丁味噌、きしめん、ういろうそれぞれ独立している印象をうけました。ういろうの甘さは八丁味噌のなかではちょっとしたアクセントになって、思ったよりもよかったです。 
水野(東海地方出身)
 地元の味噌はやっぱり良いですね〜ウイロウがあんなに合うとは驚きでした。味噌汁食べてるのに一瞬お汁粉の味がよぎるあの不思議さ…
日野
 きしめん、おいしかったです。麺類大好きなので、今回のお味噌汁はほんとにおいしかったです。ういろうはネチネチしていて心配でしたが、主張しすぎてない味でした。 
堀内(味噌汁研究所 研究員)
 八丁味噌を使ってみました。味も色もいつもとはちがう味噌汁になりました。きしめんとの相性はきっといいだろうと思っていましたが、ういろうは不安でした。しかし、意外にイケルということが判明しました。
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