第25回 三重県味噌汁
 三重県では、「三重県の豊かな自然、伝統等地域の特性をいかした生産物(生産され又は加工された物をいう)のなかから特に優れた県産品及びその生産者を三重ブランドとして認定する」制度(三重ブランドHPより引用)を実施しています。現在のところ、「真珠、松阪牛、伊勢えび、的矢かき、南紀みかん、あわび、伊勢茶、ひじき、ひのき」が認定されています。
 今回の研究対象は「あわび」です。ミミガイ科に属する巻き貝で、三重県ではクロアワビ、メガイアワビ、マダカアワビの3種が水揚げされています。あわびは生きたものを生で食べるのが最もおいしい食べ方で、こりこりした歯ごたえが特徴です。また、脂肪が少なく、淡白で上品な味であるため、高級料理に使われることが多い食材です。
 そして、三重県の伊賀は伊賀流忍者の発祥の地です。忍者とは、「忍術を使って敵方に忍び入り、諜報・謀略活動などを行う者(大辞林より)」です。その忍者の代表的な武器といえば、「手裏剣」です。そこで、その他の具材は手裏剣の形に切ってみました。
 三重県の味噌汁は、高級気分と忍者気分を同時に味わえる味噌汁です。
 三重県味噌汁の作り方 
●材料● (4人分)
にんじん・・・100g
大根・・・適量
あわび・・・適量
味噌・・・大さじ4 1/3
今回は
「あじわい甘塩合わせ」
を使用しました。
1.材料を準備する。大根、にんじんは手裏剣型に切る。
2.あわびに塩をまぶし、2、3分置いたあと、水で汚れや塩を十分洗い流す。次に、殻から身をはずし、肝をとる。
3.だし汁であわびを煮る。あわびが煮えたら、とりだして薄切りし、また入れる。
2.手裏剣形に切った大根と人参を入れ、煮る。
3.具材が煮えたら、火を止め、味噌を溶き入れる。
4.最後にねぎをちらす。
 
できあがり
食べた感想
森永
手裏剣の形に切った具材がかわいいですね。だしが普通と違う感じがしました。あわびのせいか少し苦味がありました。でも、おいしかったです。
久保
あわびの歯ごたえがよく、おいしかったです。大根と人参の切り方がおもしろく、「えっ、忍者!?」と驚きました。
堀内
あわびを殻からはずすのが大変で、しばらく格闘しました。手裏剣型に切った具材が好評でうれしかったです。
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