第29回 富山県味噌汁
 富山湾の宝石と称される白えび。透き通るような白色と上品な甘みが特徴です。日本全国の海域に広く分布しています。しかし、漁業として漁獲が行われているのは富山湾だけという、とても貴重なえびです。
 いつもは水深200〜600mあたりの深海に棲息しているほたるいか。春になると産卵のために富山湾の沿岸に集まってきます。発光器を持ち、体が青白く光ります。ほたるのように発光をすることから、ほたるいかと名づけられています。ほたるいかが光を放ちながら海面を群遊する様子は大変幻想的で、富山湾に注ぐ常願寺川の河口左岸から東へ魚津港に至る15kmの間、満潮時の沖合1,260mまでの地域は国の特別天然記念物に指定されています。
 今回の具材はこの白えびとほたるいかです。宝石のように輝かしいきらめきを放ち、ほたるの光のように幻想的な佇まいをもつ味噌汁にすることを、富山湾に向かって宣誓します!
 富山県味噌汁の作り方 
●材料● (4人分)
白えびのくんせい・・・15g
ほたるいか・・・8尾
ねぎ・・・適量
味噌・・・大さじ4+1/3
今回は
「あじわい甘塩合わせ」
を使用しました。
1.具材を準備する。

白えびのくんせい
ほたるいか
3.白えびでだしをとる。
4.火を止め、味噌を溶き入れる。
5.ほたるいかをさっと煮る。
4.お椀に味噌汁を注ぎ、最後にねぎを散らす。
できあがり
食べた感想
森永
 汁は甘味があって私はおいしいと感じました。白えびのくんせいは具材には向かなかったかも・・・ 
日野
 おみそ汁の汁がいつもと違う味だった。ホタルイカだと生臭みがなく、具材としては申し分ないです。
前田(エ)
 白えび(くんせい)のうま味はだし汁に全部出てしまって、殻は味も無くパサパサして紙を食べてる感じ。ほたるいかはかわいくて柔らかくてとっても美味でした。
平野
 ほたるいかは、食べるのがもったいない感じで・・・・・・小さくてもイカなんで味は良かったとおもいました。白エビは殻が口に残り、味噌汁の具材としてはあわない気がしました。
吉田
 少し甘いようにも感じた。白えびのくんせいではなく、違う具材が良かったと思う。
水野
ダシは出ていたと思いますが、繊維質のような食感のするエビがちょっと残念でしたね。 
前田(ヒ)
 白えびのくんせいは、おつまみっぽい甘辛い味がついていた。だしにすると味が染み出て、旨みたっぷりの上に味噌の味と交じり合い、好みの味ではなかった
堀内
 白えびのくんせいは、単体ではとてもおいしかったです。おつまみには最適ですが、味噌汁の具材としては適さなかったようです。生の白えびを使えばよかったと後悔しています。ほたるいかは柔らかくぷりぷりしていて、よい味でした。
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