第37回 茨城県味噌汁
 水戸黄門様の名で親しまれている水戸藩第2代藩主徳川光圀公。好奇心が旺盛で新しいもの好きの黄門様は、日本ではじめてラーメン、餃子、チーズ、牛乳酒、黒豆納豆を食べた人物と言われています。今回の具材である「ゆば」は、黄門様にゆかりのある食材です。わさびで食べてみたところ、おいしさに感激し、以降、お気に入り食材となり、接待に用いられるようになったそうです。
 また、茨城特産の「凍(し)みこんにゃく」は、厳寒期の田畑にわらをしきつめ、その上に切ったこんにゃくを並べ、水をかけて夜の寒さで凍らせ、昼間溶けたこんにゃくにまた水をかけるという作業を約20日繰り返し、最後に乾燥させて作られます。煮物、てんぷら等の食用としてだけでなく、洗顔用としても利用できます。
 味噌汁研究所「茨城県味噌汁編」は、ゆばと凍みこんにゃく入りの味噌汁です。黄門様に食べてもらいたい、そんな気持ちで考えました。
 茨城県味噌汁の作り方 
●材料● (4人分)
ゆば・・・適量
凍みこんにゃく・・・適量
ねぎ・・・適量
だし汁・・・適量
味噌(味噌汁用)・・・大さじ4+1/3
今回は
「佐賀無添加みそ」
を使用しました。
1.凍みこんにゃくを15分程度水に浸す。
2.もどした凍みこんにゃくをゆでる。
3.だし汁を作る。
4.沸騰したら火を止め、味噌を溶き入れる。
5.ゆでた凍みこんにゃくはしぼって水気をきって、食べやすい大きさに切る。
6.お椀にゆばを入れ、味噌汁を注ぐ。最後にネギを散らす。
できあがり
食べた感想
日野
 湯葉がお味噌汁に溶け出してまろやかになっていました。凍みこんにゃくは食べ応えがあり、ボリュームがあるお味噌汁でした。 
原田
 凍みこんにゃくは、『汁物』でなく煮物系のほうがいいと思います
水野
 素朴な具材ですが、うま味がちゃんとあって美味しかったです。個人的にはとても好きな味噌汁でした。 
前田(エ)
 凍みこんにゃくはたわしになりかけたヘチマのような感じで口の中でモソモソ、ゆばはとろ〜り滑らかで、汁と一緒につるりとのどごしよく、あまりにも対照的なこの具材は別々がいいかなと思いました。
森永
 ゆばが汁に溶けたのか、やわらかい味になっていておいしかったです。こんにゃくは独特の食感にびっくりしました。 
前田(ヒ)
 凍みこんにゃくは、みそ汁に合っていた。ゆばは、みそ汁に溶けると豆乳を入れたようなまろやかな甘味が出てとてもおいしかった。
堀内
 ゆばの甘さが味噌汁に溶け出して、まろやかな味噌汁になりました。凍みこんにゃくは食感がおもしろいです。
 
 
 味噌漬けの作り方をご紹介します。 
 
あまった味噌を使って簡単に味噌漬けができます。
 
●材料●
味噌・・・500g
酒・・・大さじ2〜3
みりん・・・大さじ2〜3
お好みの野菜
 
1.味噌と酒とみりんを袋に入れ、よく混ぜ合わせる。
2.水分の多い野菜は塩をまぶして、2、3時間程置き、水気を出す。
3.野菜を袋の中に入れ、半日漬けたら、できあがり。

※酒、みりんの量、漬ける時間は味を見て調節してください。
できあがり
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