第38回 群馬県味噌汁
 群馬県の「上毛(じょうもう)かるた」は、「戦争以来長い間忘れられていた郷土に対する憧憬と愛情を、群馬県人、特に群馬県の児童の心に呼び起こそう」(財団法人群馬文化協会『上毛かるたの祈り』より抜粋)という意図から発行されました。かるたを遊びながら、群馬県の歴史、偉人、特産品、名所等を学ぶことができます。毎年2月には、「上毛かるた競技県大会」が開催され、熱戦が繰り広げられます。このかるたの「ね」の札が今回の具材です。
   (ね)ねぎとこんにゃく下仁田名産
 下仁田ねぎは、約15ヶ月の手間と時間をかけて育てられます。毎年9月下旬に種をまき、冬を越して、翌年4月に植替えをし、さらに7月に本田に植替えをし、11月、12月頃に収穫されます。栄養価が高く、煮たり、焼いたりすると短時間で柔らかくなり、独特の風味と甘味がでます。とろけるような舌触りと味わいが特長です。また、群馬県のこんにゃくいもの生産量は全国の約90%を占めています。
 上毛かるたに込められた思いを味噌汁にも注ぎ、群馬県への愛情に溢れた味噌汁にしたいと思います。
 群馬県味噌汁の作り方 
●材料● (4人分)
下仁田ねぎ・・・適量
こんにゃく・・・適量
(※今回はこんにゃくのもとを使用し、手づくりしました。)
だし汁・・・適量
味噌(味噌汁用)・・・大さじ4+1/3
今回は
「佐賀無添加みそ」
を使用しました。
1.こんにゃく粉を使ってこんにゃくを作る。
 1.6Lのお湯にこんにゃく粉50gを少しずつ溶き入れ、のり状になるまで静かにかき混ぜる。べとべとになったら、30分程、放置する。
2.凝固剤(水酸化カルシウム)3gを200mlの水に溶かす。
3.固くなったこんにゃくを粘りが出るまで練る。
4.凝固剤溶液を入れ、すばやくかき混ぜ、よく練る。
5.型枠に入れて、固まったら適当な大きさに切って、ゆでる。
6.下仁田ねぎを食べやすい大きさに切る。
7.下仁田ねぎを焼く。
8.だし汁を作り、焼いた下仁田ねぎとゆでたこんにゃくを食べやすい大きさに切って、煮る。
9.具材が煮えたら、火を止め、味噌を溶き入れる。
できあがり
食べた感想
日野
 寒い季節に体が温まるお味噌汁でした。ねぎもこんにゃくも大ぶりで、食べ応えがありました。 
平野
 初めての下仁田ねぎは、焼いてあったせいかとてもやわらかくおいしく頂きました。手づくりこんにゃくもおいしかったのですが、もう少し小さくてよかったかな‥組合せは違和感なく大変よかったです。 
前田(ヒ)
 下仁田ねぎがこんなにおいしいものとは・・・すっかりファンになりました。お取り寄せしたいくらいです。みそ汁もおいしかったのですが鍋に入れてもおいしそうです。 
堀内
 下仁田ねぎはとろりと甘く、こんにゃくは作り立てで弾力があり、プリッとしていました。ねぎの粘りと甘味が溶け出して、コクのある味噌汁になりました。
 
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