第43回 山形県味噌汁
 かわいらしい色と形から「赤い宝石」、「ちいさな恋人」などの愛称で親しまれているさくらんぼ。全国の収穫量の7割を山形県が占めています。佐藤錦、ナポレオン、南陽、紅秀峰・・・たくさんの品種が栽培されており、なかでも佐藤錦がもっとも多く生産されています。山形県東根市の篤農家、佐藤栄助氏(1869-1950)によって品種改良され、佐藤氏の名前をとって、1928年(昭和3年)に「佐藤錦」と名づけられました。
 東北地方の郷土料理ずんだ(地方によってはじんだ、じんだんと呼ばれたりもする)は、枝豆をすりつぶして、ペースト状にしたものです。山形県でも昔から庶民の味として愛されてきました。山形県では、「だだちゃ豆」という枝豆が栽培されています。この枝豆は、栽培地や生産量が限られていることから「幻の枝豆」、また、独特の甘味と風味をもつことから「枝豆の王様」と呼ばれています。
 今回は、ずんだとさくらんぼが具材です。鮮やかな黄緑とさくらんぼの愛らしい赤が初夏にぴったりの爽やかな味噌汁です。
 山形県味噌汁の作り方 
●材料● (4人分)
冷凍枝豆(さやつき)・・400g
塩・・・少々
さくらんぼ・・・8個
ねぎ・・・適量
だし汁・・・適量
味噌(味噌汁用)・・・大さじ4+1/3
今回は
「佐賀無添加みそ」
を使用しました。
1.流水で解凍した枝豆をさやからとりだし、薄皮をむく。
2.とりだした枝豆を、つぶしやすいように刻む。
3.刻んだ枝豆をすり鉢ですりつぶす。お好みで塩を入れて、味をととのえる。
4.だし汁を作る。
5.沸騰したら、火を止め、味噌を溶き入れる。
6.お椀にまるめた枝豆とさくらんぼを入れ、味噌汁を注ぎ、ネギを散らす。
できあがり
食べた感想
森永
 みそ汁にさくらんぼとは、はじめはちょっと引きましたが、甘味が増して意外とよかったです。ずんだの味もみそ汁とマッチしてておいしかったです。
前田(エ)
 今回は見た目がとってもかわいくて食べてみたくなる味噌汁でした。ずんだの味も結構いけました。温かいさくらんぼは甘みが増しますね。 
前田(ヒ)
 だしを入れただけのみそ汁は塩分が強かったので、これに塩分のあるずんだを入れるとさらに辛くなるかと思ったが、甘味が増しおいしかった。さくらんぼは、やはり生が一番! 
平野
 見た目は赤と緑で大変きれいでしたが、温かいさくらんぼがちょっと慣れませんでした。ずんだは、初めて食べましたが、味噌汁と合ってたかは微妙でした。 
堀内
 とてもかわいらしい味噌汁でした。ずんだをくずして味噌汁に溶かして飲むと、枝豆の風味が濃くなり、さらにおいしかったです。
 
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