トップメッセージ

当社は明治15年創業、今年で創業142周年を迎えました。
醤油と味噌の製造から始まり、粉末・液体スープ、焼き肉のたれ、ドレッシング、スパイス、レトルト食品、冷凍食品へと商品ジャンルを広げてきました。
食の多様化に対応していくためには、独自の発想で、積極的な提案ができる人材が必要です。
当社は、それぞれの社員が会社の中で、成長を実感できるように、様々な学びの機会を提供しています。
ぜひ、私達と一緒に、食の明るい未来のために、チャレンジしていきましょう。

代表取締役社長 宮島治

宮島醤油の事業について

宮島醤油は醤油、味噌などの伝統的な食品をはじめ、各種ソース、粉末スープ、液体スープ、焼肉のたれ、めんつゆ、ドレッシング、スパイス、缶詰、レトルト食品、冷凍食品の製造・販売を手掛ける総合食品会社です。

-3つの分野-

明治15年の創業から、宮島醤油はさまざまな時代の荒波をくぐりながら着実に事業を拡大してきました。現在、その活動は大きく3つの分野に分けられます。

 

 自社ブランド商品
宮島醤油から直接一般の消費者向けに醤油や味噌、つゆ、たれ、各種スープ、スパイスなどを提供する分野。これは、宮島醤油の歴史と伝統を基盤にして展開している、自社ブランドの事業分野です。

本醸造ばら濃口醤油
あじわいあま塩合わせみそ
うどんスープ(粉末)
佐賀県産和牛カレー

 業務用加工食品・調味料
食品工業や外食産業、レストランチェーンなどに向けて、業務用調味料および半製品を届ける分野。伝統の醤油・味噌はもちろん、水産業、畜産業向けの業務用各種下漬液、調味料、焼肉のたれから洋食用のソース、カレー、ケチャップ、マヨネーズ、各種缶詰まで、幅広いアイテムで多彩なニーズに応えています。

 OEM生産
他社から生産委託を受けて進めているOEM(Original Equipment Manufacturing=相手先ブランドの生産)分野。多彩な生産設備を整え、また、持ち前の高い技術力と開発力を駆使して、各種調味料のほか加工食品、冷凍食品などさまざまなアイテムを提供。お客様からの幅広い要望にお応えしています。

-3つの工場-

宮島醤油には本社工場妙見工場宇都宮工場の3工場があります。
本社工場では醤油・味噌・酢といった発酵食品の製造や、ソース、ラーメンスープの製造を行っています。
妙見工場ではスープ、ソース、スパイス、ドレッシング、焼き肉のたれ、レトルト食品といった幅広い加工食品の製造を行っております。
また、妙見工場は小ロットの生産にも対応できる食品工場となっています。
宇都宮工場はスープやソースの生産が中心であり、首都圏向け大ロット生産に対応できる設備を有しています。

各工場についての詳しい内容はこちらからご覧ください。

宮島醤油の歴史

宮島醤油は、明治15年(1882年)、唐津の地に七世宮島傳兵衞(みやじまでんべえ)によって、創業されました。七世宮島傳兵衞は幕末から明治初期にかけて、海運業を基礎に多彩な事業を展開しましたが、遠州灘付近での石炭輸送船の遭難という悲劇をきっかけに、より永続的な事業への転身を決意し、醤油と味噌の醸造所を造りました。
※七世宮島傳兵衞についての詳細はこちらからご覧いただけます。
以来、日本人の“食の原点”ともいえる味覚の基本、醤油・味噌を作り続けて140年以上。伝統の心に根ざし、先進の技術を磨き、人と時代の声に応えながら、さらにおいしく、豊かで確かな味を求め続けています。また、伝統的な発酵技術を基礎としながら、各種ソース、粉末スープ、液体スープ、焼肉のたれ、めんつゆ、ドレッシング、スパイス、缶詰、レトルト食品、冷凍食品へと食品製造技術の幅を広げてきました。

工場の見取り図「株式会社宮島商店 醤油醸造場」。昭和初期に描かれたものと思われる。

会社の沿革

明治15年 (1882年) 6月
佐賀県唐津市水主町に於て醤油・味噌醸造業を創業

明治43年 (1910年)
合資会社宮島商店を設立 資本金10万円

大正7年 (1918年) 6月
株式会社宮島商店を設立 資本金50万円

大正9年 (1920年)
唐津市船宮町に第2醸造工場(現工場)を建設

昭和9年 (1934年)
本社機能を水主町本店から船宮町現本社に移転

昭和25年 (1950年) 5月
株式会社宮島商店を宮島醤油株式会社と宮島商事株式会社とに分離

昭和27年 (1952年) 4月
資本金3,000万円に増資

昭和34年 (1959年) 4月
ソース工場を新設

昭和35年 (1960年) 4月
食酢工場を新設

昭和42年 (1967年) 9月
スープ工場を新設

昭和47年 (1972年) 3月
資本金4,500万円に増資

昭和48年 (1973年) 4月
焼肉たれ工場を新設

昭和49年 (1974年) 11月
排水処理場を新設

昭和57年 (1982年) 1月
スープ工場を増設

昭和59年 (1984年) 7月
スープ第2工場を増設

平成1年 (1989年) 6月
妙見工場を新設

平成5年 (1993年) 10月
妙見工場自動倉庫を増設

平成9年 (1997年) 6月
妙見工場増設

平成12年 (2000年) 8月
宇都宮工場を開設

平成13年 (2001年) 10月
宇都宮工場充填包装工場を増設

平成15年 (2003年) 3月
醤油ボトリング工場を新設

平成17年 (2005年) 4月
宇都宮工場 SQF2000(HACCP)認証取得

平成17年 (2005年) 6月
宮島技術学校を開設

平成17年 (2005年) 7月
宇都宮工場パウチ小袋自動洗浄設備を新設

平成19年 (2007年) 9月
基礎研究室を新設

平成22年 (2010年) 4月
東京営業所、名古屋営業所を開設

平成24年 (2012年) 4月
本社工場 SQF2000(HACCP)認証取得

平成24年 (2012年) 4月
本社工場 LNG(液化天然ガス)燃料転換

平成25年 (2013年) 8月
妙見・宇都宮工場 LNG(液化天然ガス)燃料転換

平成27年 (2015年) 1月
宇都宮工場 ガスコージェネレーション設備運転開始

平成28年 (2016年) 7月
妙見工場 SQF(HACCP)認証取得

平成30年 (2018年) 1月
妙見工場 ガスコージェネレーション設備運転開始

令和2年 (2020年) 4月
妙見工場 第4工場を新設

人​材​育​成​と​福​利​厚​生​

宮島醤油では、宮島技術学校、惣菜管理の資格取得、技術セミナーなどさまざまな学びの機会を設けています。社員にとって、このような社員教育は働くうえで必要な知識やスキルを十分に得ることができる機会となっています。

宮島技術学校

「宮島技術学校」は社員ならだれもが入学できる社内学校です。
月に1回、8:30~17:00、年間50分×8時間×12日間のスケジュールで物理化学(34時限)、微生物学(34時限)、食品加工学(28時限)を学びます。

授業の様子

惣菜管理士養成

宮島醤油は、一般社団法人日本惣菜協会が実施する「惣菜管理士」の資格養成を奨励しています。「惣菜管理士」とは食品に関する基礎から専門知識までの総合的な習得を目的としています。
現在有資格者は142名(令和6年時点)です。

惣菜管理士登録証

技術セミナー

科学と技術の知識を高めるために、「技術セミナー」を開いています。社内講師、大学の先生、公設試験所や他社の研究者、医者、料理研究家などに講師をお願いしています。

社外講師によるセミナー

新入社員研修

入社後約2週間は唐津市内で全体研修を行います。
全体研修では、社会人の常識、会社の常識、社員の常識、の3つの観点からカリキュラムを組んでいます。
具体的には、新社会人としてのマナー研修の受講や会社業務における商流やお金の流れ、部署紹介、電子メールのお作法、経理の話し、などです。
また合間には、味噌造り体験コーナーや唐津市内の社外施設見学なども組み入れています。
全体研修の後はチームに分かれて約2カ月の実地研修を行います。
実地研修では生産部門・営業部門・開発部門の各部署での業務を体感し、業務内容を知るとともに社内での人脈作りができます。
実地研修は、コミュニケーションや交流を通じて、今後の活動につながる貴重な機会になります。

入社式の様子

  

部活動

宮島醤油では社内の部活動を積極的に応援しています。なかでも、バドミントン部は毎年開催される全日本実業団バドミントン大会に佐賀県代表として出場しています。他にも野球部やソフトボール部、ソフトテニス部などがあり、定期的な練習や交流試合を行っています。

地域貢献活動

佐賀県唐津市に本社を置く会社として、また栃木県宇都宮市にも工場を置く会社として、継続的に地域社会と密接な連携と協調を図り、経済・文化・スポーツ活動や自然環境保全に貢献するよう活動します。

地産地工

宮島醤油は「地産地工」を掲げ、地域と共に歩むことを目指しています。佐賀牛や佐賀県産の米・麦・大豆など地元産の優れた食材を活用した商品を開発し、全国の食卓へお届けしています。

佐賀県産の食材を活かした商品

虹の松原保全活動

宮島醤油では、松葉かき、除草、清掃作業を行う「虹の松原再生・保全活動」に取り組んでいます。2011年から年2回のペースで定期的に活動しています。また、佐賀県産の原材料を使用した対象商品の売上1点につき1円を佐賀県のふるさと納税に寄付しています。

虹の松原保全活動集合写真

食育

日本の伝統調味料である醤油や味噌について、より深く知っていただくため、小学校や中学校からの依頼を受けて出前授業を行っています。味噌造り教室では原料や製法について実際に体験しながら学ぶこともできます。また、日本醤油協会の食育活動「醤油ものしり博士の出前授業」にも参加しています。日本醤油協会の研修を受けた社員が「醤油もの知り博士」となり、各地の小学校に赴き、醤油の発酵の不思議、日本の食文化について授業を行っています。また、工場見学を実施しており、「スープ」や「カレー」「焼肉のたれ」など色々な製品を製造している工場で、おいしい調味料のできるまでをご覧いただけます。

しょうゆもの知り博士の出前授業

味噌造り教室

労働施策総合推進法に基づく中途採用比率の公表

公表日:2023年3月13日

正規雇用労働者の中途採用比率

2021年度 2022年度 2023年度
27% 6% 14%

2025年度採用 大学卒求人要綱

1. 会社名

宮島醤油株式会社
〒847-0062 佐賀県唐津市船宮町2318番地
代表取締役社長 宮島治

2. 事業内容

事業内容 各種調味料・加工食品の製造及び販売
(醤油、味噌、食酢、めんつゆ、各種ソース、液体スープ、粉末スープ、焼肉のたれ、ドレッシング、スパイス、レトルト食品、冷凍食品、缶詰、みりん、料理酒、その他)
創業 明治15年6月1日
資本金 4,500万円
年商 128億4,032万円(2023年12月期)
従業員 756人(社員441人、パート社員315人) 2024年1月現在

3. 事業所所在地

本社:佐賀県唐津市
工場:本社工場(佐賀県唐津市)、妙見工場(佐賀県唐津市)、宇都宮工場(栃木県宇都宮市)
営業所:唐津、佐賀、佐世保、福岡、北九州、熊本、広島、大阪、名古屋、東京

4. 職種、勤務地、募集人数

【商品開発コース 】
商品開発  2名  勤務地:佐賀県唐津市または栃木県宇都宮市

【工場・生産管理コース(栃木) 】
工場管理  1名  勤務地:栃木県宇都宮市
生産管理  1名  勤務地:栃木県宇都宮市

【営業コース】
営業    若干名 勤務地:佐賀県佐賀市、福岡県福岡市または東京都千代田区

5. 募集対象

2025年4月1日採用予定
2025年3月に4年制大学または大学院を卒業見込みの方(学部学科不問)

6. 勤務時間、休日

勤務時間 8:30~17:00(休憩60分)
休日 年間111日(会社カレンダーによる)
日曜、土曜(隔週)、祝日、年末年始、夏季、個人休(3日)、慶弔、有給休暇、育児休業、介護休業、看護休暇、介護休暇 制度あり

7. 初任給

基本給 大学院了 186,480円
大学卒  179,430円  
諸手当 通勤手当、住宅手当、子供手当、役付手当、単身赴任手当、勤務地手当、営業手当、超過労働手当、深夜労働手当(給与規程による)
賞与 年2回(7月・12月)
賃金改定 年1回(4月)

8. 待遇等

  • 加入保険等:雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金
  • 各種制度等:退職金制度、70歳までの雇用延長制度、従業員組合制度
  • 15万円まで通勤費全額支給(マイカー通勤可能、但し自動車保険の加入必要)
  • 遠隔地出身者には借上社宅支給(使用料 約5,000円/月を徴収)
  •  会社負担:家賃、共益費、敷金、礼金、鍵交換費用、清掃料
     自己負担:町費、損害保険、駐車場  

9. 応募方法・選考方法

応募方法:マイナビよりエントリーをお願いします。
選考方法:マイナビをご確認ください。


マイナビ2025

10. WEB会社説明会の実施

《宮島醤油》いつでも視聴可能!WEB説明会(録画)の申し込みはコチラ

11. お問合せ先

〒847-0062
佐賀県唐津市船宮町2318番地
宮島醤油株式会社 管理本部人事課 合田美香 まで
電話 : 0955-73-2151
e-mail: soumu@miyajima-soy.co.jp