あじのにぎり寿司

時間:60分 カロリー: 359kcal

らくらくワンポイント
あじは新鮮なものを選びましょう。塩であまりしめすぎても美味しくないので、加減します。塩は必ずさっと流して、酢に漬けます。酢でもしめすぎに気をつけましょう。すし飯のご飯は、後で加える酢の水分を考えて、少し水を減らして炊くのがポイントです。

材料(4人分)


  • あじ(中)…2尾
  • 塩・酢…各適量
  • 米…2カップ
  • 合わせ酢
  • 酢…1/4カップ
  • 砂糖…大さじ2
  • 塩…小さじ1 1/2
  • わさび…適量
  • 青じそ…1束
  • 穂じそ…適量

作り方


1
あじは酢じめにする。
あじは頭と内臓を除いてよく洗い、三枚におろして腹骨をすきとる。まな板に並べて全体に塩をふりかけ、20分程度おく。水でさっと洗い流して、かぶる程度の酢に15分浸す。

2
すし飯を作る。
米は1割増の水で固めに炊く。酢に砂糖、塩を加えてよく混ぜて合わせ酢を作り、炊き立てのご飯に回しかける。冷ましながら切るように混ぜ合わせる。

3
あじの皮を取って、切り分ける。
(1)のあじの汁気を拭き、皮をはいで、にぎりやすい大きさに切る。

4
あじ寿司をにぎる。
水に酢適量(分量外)を加えて手酢を作り、すし飯を軽くにぎる。(3)のあじを手にのせてわさびを塗り、半分に切った青じそ、すし飯をのせ、返して軽くにぎりながら形を整える。穂じそをちぎってのせて、好みでしょうゆをつけていただく。

今回の素材

酢は、酒の数だけあるといわれるほど、世界各地に様々な酢があります。日本の酢は比較的柔らかいものが好まれます。酢は、生臭みを消して、風味をよくする働きがあるので、酢じめや酢の物、すし飯など、夏の食卓に欠かせません。