福岡市南区役所主催のイベント「親子で遊ぶ!~食と運動で健康に~」で味噌造り講座を行いました

福岡市南区役所主催のイベント「親子で遊ぶ!~食と運動で健康に~」では南区内の大学や企業がそれぞれの専門性やノウハウを生かした体験型の講座が行われました。
宮島醤油は下記の通り、香蘭女子短期大学とのコラボ講座を行いました。

2025年3月24日


【イベント詳細】

テーマ…“発酵”を学んで味噌を造ってみよう!【香蘭女子短期大学×宮島醤油株式会社】
内容①…微生物が作る食べ物について
内容②…味噌の色は何の色?~実験で学ぶ食べ物の色~
内容③…親子で一緒にみそづくり~持ち帰って約3か月後に食べよう!~
日程…2月8日(土) ①10:00~11:30 ②13:00~14:30
対象…小学生とその保護者
定員…各回10組(1組3名まで)
料金…無料

【当日の様子】

まずは、香蘭女子短期大学の准教授山口先生から麹についてお話しいただきます。
麹についての実験とお話がありました。お話では「納豆1パックには納豆菌がどのくらいいるのか?」や「腐ると発酵の違い」についてなど、とても興味深いお話をたくさんされました。


山口先生の講義の様子。皆さん、真剣にお話を聞かれていました。

山口先生による実験

試験官に無味無臭の糖とアミノ酸をスポイトで同じ分量入れます。
この試験管を湯せんでしばらく温めます。
しばらくすると、色が変わってきました!メイラード反応といって、味噌の熟成の過程で色が変わってくるのも、この反応によるものです。
子どもたちも色が変わったのを見て、不思議そうです。

味噌を造ってみよう!

ここからは味噌造りのプロ宮島醤油の出番です。開発部の担当が味噌先生になります。

まず、味噌の原料の確認です。九州地方の味噌の主な原料は大豆、大麦、塩、水です。
大豆をつぶす作業(大豆は弾力があるので、見た目以上に体力を使います)
次に麹と塩と水を混ぜます(しっかり混ぜます)「ママ、ちゃんと桶を持ってて」という声も聞こえてきます。

最後は山口先生と宮島醤油の営業担当者がご挨拶しました。
宮島醤油の商品の紹介も展示しており、紹介させていただきました。

福岡市南区役所さんが取られたアンケートには
「みそがどうやって作られるのかがよくわかった。みそをこねる作業が図工をしているみたいで楽しかった」
「発酵の講義が面白かったです。初めてのみそづくり楽しかったです」
「3ヵ月後が楽しみ」

などの意見・感想をいただきました。

参加された皆さん、ありがとうございました!