恐いもの知らずのチャレンジャーが、様々なことに挑戦するこの企画。
いろいろな経験を通して、2人のチャレンジャーが
大きくなっていく様子を見守ってください。
チャレンジャーM
勤続4年目の25歳。女。
チャレンジャーS
勤続5年目の26歳。女。
第8回目は『階段登山』に挑戦!
チャレンジャーM/Sと名乗り活動している私たちですが、社内ではその正体が徐々に知られるようになってきました。そんなある日 社内の人から「鏡山に階段ができたらしいけん、私のかわりに登って感想ば聞かせて!!」という依頼を受け、さっそく登ってきました。
鏡山は標高284mの山で、唐津市内の学校の遠足の定番コースです。

暑い中登るのは過酷過ぎるので、6月のある涼しい日に挑戦することにしました。日本のどこかに9999段の階段があるなどという話を聞いたことがありますが、この階段が何段あるのかも知らないままの挑戦です。チャレンジャーMが「1000段くらいって何かで読んだ気がする。。。」と、あんまり根拠のないことを言っていました。
駐車場に着くまで知らなかったのですが、階段の名前は『虹の階段』というそうです。広々とした駐車場がありましたが、先客はいませんでした。
午後1時45分、挑戦開始。
まだできたばかりらしく、とてもきれいな木の階段です。涼しい風が吹く中、好調に登り始めました。
登るだけでもきついのに、作った人はもっと大変だっただろうなぁ・・・と製作者に思いを馳せながら登っていきました。
途中で見つけた、あじさいとコスモス。
この2つが一緒に咲くなんて珍しい気候と地質だと思い、思わず記念撮影。
ところどころに段数が書いてありました。
174段目、だんだんきつくなってきたところです。
延々と続く階段を黙々と登っていきました。
最近、少しばかり体を鍛えているチャレンジャーSですが、やっぱりキツイ( > _ < )
最初は風が気持ちいいなどと悠長なことを思っていましたが、だんだん汗ばんできました。体脂肪が燃えているのを実感します。
30分間自転車こいで約160kcalのエネルギーを消費するから、この登山でどれくらい・・・?というようなことを2人で話し合いました。
目標だった1000段目。
1000段くらいって、ウソ情報?!と思いながら、さらに登っていきます。
1100段を過ぎた頃。
かなりヘロヘロになりながら、頂上を目指します。
午後2時15分頃、着いた〜。
1226段の道のりでした。(後日 佐賀新聞の記事で調べたところ1220段となっていましたが、1226段あったはずです。)
あと何段。。。とか考えることもなく、ゴールはあっけなかったです。着いた所にも看板さえありませんでした。
しかしここで衝撃の事実が発覚!!!
登っている時から、鏡山のどこに着くのかなぁ。。。ということは話題になっていたのですが、着いた所が思っていた鏡山と違っていたのです。私達の共通認識の中で、鏡山の頂上と言えば、《車でくねくね登っていった先にある神社の横のところ》だったのですが、それは上の写真中 水色の★の所で、私たちが歩いて到達したのは黄色い★の所だったのです。(黄色い線が階段を表しています)
衝撃が落ち着いたところで、山頂を散策しました。
ひれふり展望台とキャンプセンターがありました。
ひれふり展望台からの眺め。虹ノ松原が見えました。
この日は天気があまりよくなかったせいもありますが、いつもの展望台(水色の★のところにある)からの眺めの方がきれいかな。。。と思いました。
キャンプセンター。
この企画を通して、山登りをしたりシーカヤックをしたりしているため、ちょっとアウトドア志向になりつつあるMとS。この夏はキャンプもいいねぇ といった実現しそうにない話で盛り上がりました。
下山。
登ったからには降りなくてはなりません。ヒザへの衝撃を軽減することに努めながら降りていきました。
登り30分、下り20分程度の山登りでした。