恐いもの知らずのチャレンジャーが、様々なことに挑戦するこの企画。
いろいろな経験を通して、2人のチャレンジャーが
大きくなっていく様子を見守ってください。
チャレンジャーM
勤続4年目の25歳。女。
チャレンジャーS
勤続5年目の26歳。女。
第10回目は『そば打ち』に挑戦!
『レッツ・チャレンジ』シーカヤック編でお世話になった、肥前町の【ふれあい自然塾ひぜん】でそば打ちが体験できる という話を聞きつけ、行ってきました。今年の年末は自分で打ったそばで年を越したい!!という野望を密かに抱いての参加です。
今回参加したのは「自分で打ったソバを食べ隊」という企画で、種まき・収穫・ソバ打ち、というソバ作りの全てを体験するものです。レッツ・そば打ち(前編)では、種まきの様子をご報告します。
8月最後の日曜日の昼下り、日差しに負けない装備をして肥前町に到着。目深にかぶれる帽子と、首タオルは必須です。気温はそれほど高くないものの(33℃くらい)、太陽の光は私たちを容赦なく照らしていました。
小学生以上20名を対象とした企画でしたが、集まったのは大人ばかりでした。どうやら私たちが最年少のようです。自然体験ハウス内で簡単な説明があった後、畑に移動しました。この日の作業予定は、排水用の溝作り→種まき→施肥→土被せという流れでした。
棚田の一部を畑として利用します。
この一画で、私たちの【そば】がすくすくと育つ予定です。
まずは、溝作り。
棚田での栽培は畑よりも水はけが悪いので排水用の溝を掘ります。
本業は何をなさっているかは不明ですが、こんなに溝掘が上手な人がいました。
←本業は醤油屋の溝掘り→
どっちもどっちの腕前でした。すき自体が重く、おまけに土が湿っていたため、ねちょねちょして思うように掘れません。
みんなでちょっとずつ掘った溝をつなげ、なんとか二本の溝ができあがりました。
排水用の溝の次は、道具を持ち替えて種をまく溝を作ります。
溝と溝の間を50cm程度あけながら、できるだけ真っ直ぐ掘り進みます。人差し指の第一関節くらいの深さの溝なので、排水用の溝よりも掘りやすかったです。
今日のメインイベント★種まき★
「すじまき」といって、種を列状にまいていきます。2〜3粒ずつ、なるべく均等にまくのがポイントです。
種の約3倍の収穫が期待できるそうです。
そばの実。
こんなにまじまじと見つめたのは生まれて初めてです。「立派に育ちますよーに」と願いながら、まいていきました。
種をまいた後、肥料を与えます。与えすぎても育ちが悪くなるので要注意!!何事もほどほどに。。。
掘りおこした土を足でかぶせて本日の作業は終了。
作業終了後の畑。
【そば】は種まきから約75日で収穫できると言われていますが、この畑がある肥前町満越(みつこし)地区は日当たりがいいので成長が早いらしいです。収穫は11月6日(日)の予定です。
9月末には、そばの花が見頃を迎えるそうなので、そばの成長を見に行ってみようと思っています。