恐いもの知らずのチャレンジャーが、様々なことに挑戦するこの企画。
いろいろな経験を通して、2人のチャレンジャーが
大きくなっていく様子を見守ってください。
チャレンジャーM チャレンジャーH
第20回目は『釣り』に挑戦!
東松浦郡玄海町にある仮屋湾遊漁センターで釣り大会が開催されると聞きつけ、釣りの知識も経験もまったくなしのH&Mが参戦してきました。釣れるかな♪釣れるかな♪
 
午前7時30分、どんよりと曇っています。
この日の天気予報は雨、それも大雨。カッパを用意して釣り場に向かいます。
それぞれ、場所を決めて、準備をします。
8時開始、11時45分終了。3時間45分の長丁場です。そんなにがんばれるでしょうか。ちょっと不安です。すぐに飽きてしまいそう。
釣竿を借りて、えさの入ったバケツをもらいました。
えびの小さいものがえさのようです。何でこんなにたくさんあるのだろうと思っていたら、釣り針につけるだけではなく、魚をおびきよせるために撒くみたいです。ひしゃくはそのために使うんですね。そして、何のために使うのか最後までよくわからなかったのですが、ペンチも貸してもらいました。
最初に釣竿の操作方法を教えてもらいました。リールを巻いたり戻したりしてみます。
えさを釣り針にさして、海の中に釣り糸を垂らしました。そして、えさを撒きます。
すると、わりとあっさり1匹目が釣れました。竿が引っ張られるような感覚があったので、リールをくるくる巻いていくと、小さな鯛でした。
持ってきたバケツを椅子代わりにして座り、海面をじっと見つめます。待ってる時間がほとんどなんですね、釣りというのは。
最初はうきの役割を知らなかったので、うきを見ずに、全然違うところを見ていました。それで、いつの間にかえさだけを食べられてしまっていたようです。うきが沈むと、魚が餌を食べてるよ、という合図だったんですね。
次にイサキが釣れました。これも大きさはたいしたことありません。最初に釣れた鯛より少し大きいくらい。
Hに鯛がかかりました。結構大きいです。
網ですくう手伝いをします。
釣堀のおじさんに餌のつけ方を教えてもらいます。
2匹つけるそうです。
他にも糸の長さを調節してもらったり、うきが沈んだ瞬間にグッと素早く竿を引くと、釣り針が魚に引っかかりやすくなると教えてもらいました。
もう1匹イサキが釣れました。前に釣れたものより、また大きくなりました。ちょっとずつ大きくなっていきます。
恐る恐る魚を押さえて、自分で釣り針をはずしました。最初の2匹は周りの人がいろいろやってくれたので、直接魚に触ったのはこのイサキが初めてです。
しばらくすると、またかかりました。これまでで一番強い引きです。魚が静かになったところで一気に巻いて、引っ張られているときはじっと待ちます。
今度は大きい鯛が釣れました!

雨が降ってきました。どんどん激しくなります。カッパを着て、続けますが、えさを撒いてばかりで全然釣れなくなりました。鯛の大きいものが釣れたことで満足してしまったせいか、集中力がなくなり、やる気も失せてきました。
今日の獲物は鯛2匹とイサキ2匹。「初めてにしてはよく釣れた方じゃないの〜」と自己満足に浸ります。
最後に計量してもらいます。最後に釣った鯛は1.3kgありました。
しかし、優勝した方の釣った魚はなんと4kgもあったそうです。
ちなみに、釣った鯛は刺身
と鯛めしになりました。