恐いもの知らずのチャレンジャーが、様々なことに挑戦するこの企画。
いろいろな経験を通して、チャレンジャーが
大きくなっていく様子を見守ってください。
チャレンジャーM
勤続6年目の28歳
第28回目は『空手』に挑戦!
一日体験入門コースに参加してきました。押忍!
 今回、お世話になる『武道塾』は唐津市内4ヵ所で7名の社会人指導員の方々によって運営されています。夏の土曜夜市演武会、唐津神社の奉納稽古など地域社会に密着した行事を毎年行い、平成16年10月にNPO法人に認証されました。一般部・少年部・女子部・フィットネスコース・選手コースがあり、子どもから大人までさまざまな年代の方が修行に励んでおられます。
  
 
←帯を締めてもらっているところです。

 締めてもらう時に、反射的におなかをへこませたので、締め終わってみると苦しい・・・
 しかし、少しくらい苦しいほうが気も引き締まるのではないかと思い直します。
 まずは黙祷、神前に向かって礼。押忍!
 それから、柔軟体操です。全身を入念にほぐしていきます。
←開かない足を広げたり・・・

 関節のバキバキという音が道場内に鳴り響きます。
←上がらない足を持ち上げたり・・・

 足の内側の筋が悲鳴をあげています。
 この日は選手コースと少年部の稽古が行われていました。初心者には選手コースはハードすぎるので、少年部にまじって体験します。
 「周りの人に合わせて、やってみてください。でも、無理はしないように」と西澤塾長が言ってくださいました。
 見よう見まねで、へなへなパンチを繰り出します。
 腕立て伏せ、腹筋、スクワット。
 周りの人たちは軽々とこなしています。同じペースでやっていると、倒れてしまいそうだったので、2回に1回、3回に1回にペースをおとして続けます。
 開始から40分が経過しました。この時点でかなり疲労しています。
 休憩をはさんで再開。
 ミットが準備され、攻撃するほうと、受けるほうに分かれて練習をします。

←西澤塾長の見事な蹴りはコチラ
 西澤塾長に直接指導をしていただきます。相手が痛がるところを攻めろ!との教えをもらいました。どこが痛いところなのかも教えてもらいました。
 足を上げるとふらついてしまいます。体全体のバランスが大事だなと感じました。
 日頃、何かを殴ったり、蹴ったりすることはないので(普段からそんなことしてたら、ただの暴れん坊ですし・・・)、最初はためらい、とまどいを感じていました。でも、慣れてくると、だんだん力が入ってきて、夢中になってしまいました。
 この日は女性の方も数名来られていましたが、その方たちが「ストレス解消にもなるんですよ」と仰っていました。
 納得です!
 特別に型の練習を組み込んでいただきました。
 わたしも、真ん中でやってみます。
 なんとなく、みんなと動きがあってきました。
 この一連の動作が基本の型だそうです。
 手と足にサポーターを装着しました。この時点では、これから何が行われるのか全然分かっていません。
 すると、目の前で、格闘が始まりました!
 サポーターをつけたということは・・・もしかして、私もやるんですか?!とびびっていましたが・・・
 そのまさかが、現実となり、胸を借りることになりました。
 「自由になんでもいいですよ」と言われ、とりあえず、習ったばかりの突きと蹴りで攻めてみました。闘争本能が刺激され、猛然と向かっていきました、ということはなく、飼い主にまとわりつく犬のように、ただまわりをドタバタしていただけだと思います。真剣にはやったんですけど。
 空手の流派は主に試合ルールの違いによって区別されており、大きく分けて「寸止め、防具付き、直接打撃」の3つの流派があるそうです。武道塾の流派は直接打撃。稽古内容も流派に沿ったものになっています。
 体験時間は1時間半。空手、稽古というととても厳しく、近寄りがたいイメージがありましたが、体験することで、身近に感じることができました。すごくいい運動になるし、気分もすっきり、晴れやかになりました。
 武道塾の皆様、本当にありがとうございました。
 押忍!
 
空手道武道塾
NPO(特定非営利活動法人)
【事務局】
TEL&FAX
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〒847-0052
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(帽子の東京堂3F)
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