恐いもの知らずのチャレンジャーが、様々なことに挑戦するこの企画。
いろいろな経験を通して、チャレンジャーが
大きくなっていく様子を見守ってください。
チャレンジャーM
勤続10年目。
この企画をサボっている間に30代になりました。
  
 
チャレンジャーN
4年目の25歳。前回(2年前)に引き続き登場です。
普段は営業やってます。
チャレンジャーTと子どもたち
家族でにぎやかに参加。
親子間の熾烈な飛距離争いにも注目です。
第32回目は『紙ヒコーキ』に挑戦!
 このコーナー「レッツ・チャレンジ」は2004年の暮れに始まり、当初は月1回の更新をしておりましたが、メンバーの変更、意欲の低下などもあり、いつのまにか2ヶ月に1回、年に2回、そしてとうとう2年に1回という超スローペースに!これはいけない!私もずいぶん大人になりましたし、そろそろしっとりとしたチャレンジもいいかなぁ、なんて思っていたところに、「紙ヒコーキ大会」が開催されるとの情報が!
 しっとりさとは、かけ離れておりますが、失いかけていた情熱を取り戻すには、むしろ童心にかえって、元気いっぱい、思い切り、紙ヒコーキを飛ばすのがよいのではないかと思い、「木になる紙ヒコーキ大会in唐津&全日本折り紙ヒコーキ九州大会」に出場してきました。
 
  
 2011年7月24日(日)、唐津市文化体育館で開催されました。
(佐賀県唐津商工会議所青年部と日本折り紙ヒコーキ協会九州支部の主催)

 250名の参加者で体育館はいっぱいです。
 
 ところで、「木になる紙」って何だろう?気になるなぁと思っていたら、開会式のあいさつの中で、唐津商工会議所副会頭(=M島醤油のM島社長)より、以下のような説明がありました。
 森林の間伐材と古紙パルプを使ってコピー用紙を作り、その売上の一部を森の持ち主にお返しして、森の維持と再生に役立てていただくという、すばらしい取り組みが、九州地域を中心に行われています。今日はその「木になる紙」を使ったヒコーキ大会です。

 唐津の地は、美しい海と川、山と田んぼ、畑に恵まれ、お魚、お米、野菜、果物が美味しく、自然と人がとても良い関係を築いている町です。「木になる紙」運動を推進しておられる皆さんが集われるのに相応しい町だと思います。

 会場を見渡すと、子どもたちが沢山いますね。今日は紙ヒコーキを飛ばしながら、たくさんのお友達を作ってください。 (後略)
 
 また、主催者の方から、「森林の現状やはたらき、林業という仕事」について説明がありました。こどもたちも私たちチャレンジャーも大変勉強になりました。
 
 
 そして、日本折り紙ヒコーキ協会会長の戸田拓夫(とだたくお)さんによる折り紙ヒコーキ教室が始まりました。

 紙ヒコーキ滞空時間の世界記録保持者、ギネスチャンピオンというすごい方です。
 飛距離競技向きの「やりヒコーキ」です。  こちらは滞空時間競技向きの「スカイキング」です。名前も形もかっこいい。折り方も複雑。
 練習機が出来上がったら、さっそく飛ばしてみます。

 こちらは、家族で参加してくれたチャレンジャーTです。こどもといっしょにチャレンジです。
 
 
 わが社の商品も賞品になっています。入賞はしたいけど、自分の会社の商品は、他の方にもらって頂きたいところです。  気合の入ったフォームを見せるチャレンジャーN。
 
 
木になる紙ヒコーキ大会in唐津
距離競技: 2回飛ばして、長い方が記録となります。
スタート地点から床を滑って静止した紙ヒコーキの先端位置までを測定します。
 
バケツ入れ競技: 直径6mの円の中心に34cm以下のバケツを置いて、そのバケツの中に何回連続で紙ヒコーキを入れられるかを競います。
 
 チャレンジャーたちの挑戦が始まります。


 ほんの数秒の勝負なので、挑戦はすぐ終わりました。
 
結果発表
飛距離1投目 飛距離2投目 バケツ入れ
T 9m57cm 11m20cm 0
N 11m30cm 10m23cm 0
M 7m6cm 10m3cm 0
優勝者の記録 20m82cm 2
三人ともさほどの差はなく、芳しい成績は残せませんでした。
 
 
全日本折り紙ヒコーキ九州大会
滞空時間競技: 紙は協会指定の競技用認定用紙を使用します。紙を折るだけで、切ったり、貼ったりしてはいけません。投げた瞬間から、着地までの飛行時間を競います。
 
 午後からは滞空時間競技にエントリーしました。

 時間表示のための電光掲示板が出てきました。さすが、全日本と名がつく大会です。そういえば、全日本と冠した大会に出場したのは今回が初めてです。
 公式の用紙で心を込めて折ったスカイキング。


 そして本番。
 チャレンジャーTとチャレンジャーMの記録はわずか数秒、いや1秒ももたず、墜落しました。飛ばしたというより、下に投げつけたといった方が正しいかも。
 
 そして、飛ばす時のフォームのチェックにも余念がなかった、チャレンジャーNの登場です。
 ものすごくピンボケした写真で申し訳ありませんが、下の黒いシャツを着ているのがNです、そして、その上に見える白い線が紙ヒコーキの軌道であると思われます。上に向かってきれいに飛んで行ったことがわかります。  飛んでいる紙ヒコーキの写真を撮影したつもりでしたが、確認してみると紙ヒコーキの姿はどこにも見当たらず・・・。写真の撮影もまともにできなくて大変申し訳ないのですが、さいわいNが飛ばした飛行機を見上げる方たちが撮れていました。
 よく飛んだことがわかります。記録が楽しみです。
  
滞空時間の結果発表
1投目 2投目
T 1秒96 1秒68
N 10秒70 12秒63
M 0秒62 1秒57
優勝者の記録 (一般男子の部) 14秒16
(一般女子の部) 9秒54
 
チャレンジャーTの敗戦の弁
楽しかったです。でも、結果は残念でした。
飛距離で長男(14m44cm)に負けたことを悔しく思います。
もっと、ちゃんと練習すればよかったと反省しています。
 
 
 表彰式の前に戸田会長によるデモンストレーションが行われ、そのあとは、お楽しみ「折り紙ヒコーキゲームアトラクション」です。
 賞品の書かれた紙を置きます。みんなで一斉に紙ヒコーキを飛ばし、紙に一番近い紙ヒコーキの持ち主が賞品をもらえます。 大活躍のチャレンジャーN。
 「木になる紙クラフトパッカー」を頂きました。
 会社で大事に使います。
 
表彰式
準優勝!
おめでとう!
なんと、Nは全国大会の出場権を獲得しました。
来年、2012年3月に埼玉県所沢市で開催予定です。
 
チャレンジャーNの喜びの談話
やりましたよー。全国大会行けますよ!
行きたいです。
 
 
日本折り紙ヒコーキ協会ホームページ http://www.oriplane.com/